親鸞聖人750回大遠忌法要

平成22年8月 林徳寺仏教壮年会報「誠心」 掲載



  平成23年から24年にかけて、本山の西本願寺では、親鸞聖人750回大遠忌法要が行われます。
 それに先立ち、全国の各寺院や「組(そ)」というお寺の集まりにおいても、大遠忌法要を行って欲しいという要望が、本山から出されました。このような法要を、本山での法要を待ち受けて実施することから、一般に「お待ち受け法要」といいます。


<新潟組の法要>
 林徳寺が所属する「新潟組(そ)」においては、平成23年3月5日に組(そ)としての「お待ち受け法要」を実施する予定で準備を進めています。
 現在予定されている内容を記載しておきます。


@日 時 平成23年3月5日(土) 午後(時間は未定)
A会 場 りゅーとぴあ能楽堂
B内 容 ・法要
      ・芝居「恵信尼さま」
C定 員 380人
D参加費 無料
 

 法要は、新潟組の各寺院住職などが舞台上で、750回大遠忌の為の特別のお勤めをします。
 演劇は、私の友人でもある女優の城谷(しろたに)小夜子(さよこ)さんが、親鸞様の奥様「恵信尼さま」を題材にした独り芝居を演じてくれます。城谷さんはもと「前進座」所属の女優さんで、多くの舞台で活躍していました。現在は「NPOグローバルシアター和の輪」代表として、日本はもとより海外でも日本の伝統を伝える活動をしています。私は「NPOグローバルシアター和の輪」北陸支部の役員として、名前だけ連ねています。
 会場も滅多に入ることのない場所ですし、内容も期待に反することはないと確信しています。是非多くの皆様に参加頂きたいと願っています。


<林徳寺の法要>
 次に、寺としての「お待ち受け法要」ですが、林徳寺では11月26日の、報恩講のお斎日に合わせて行いたいと準備をしています。
 翌日は誠心会のお通夜ですから、会員の皆様にとっては二日続けての参拝になるため、大変でおられると思いますが、是非ともお参り頂きたく、この紙面を借りてお願いいたします。この日の予定を記載しておきます。


@期日 平成22年11月26日(金)
A内容(予定)
     午前10時より<法話>
        講師 藤井 哲雄師
        長岡市 西福寺 住職
     午前11時より<法要>
     午前12時より<お斎>


 法話は、私の弟で、今は長岡市の西福寺住職である藤井哲雄師を講師として招きます。何年か前に誠心会のお通夜に講師として招いて以来の出講です。是非ご期待をいただきたいと思います。
 法要は、毎年おいでくださる各寺院の住職方によるお勤めですが、あげさせていただくのは、本山が750回大遠忌のために制定した特別のお勤めです。うまくいきますか不安が一杯なのですが、皆様にお聞きいただけることを張り合いに頑張ってみたいと、一同気を引き締めて練習に励んでいます。
 この日は粗末なものではありますが、記念品を準備する予定ですので、後日出欠の案内をするつもりです。皆様のお出でをお待ちいたしております。
   

<本山の法要>
 本山での大遠忌法要ですが、その参拝は新潟組として団体で行うことになっています。その内容を記載します。


@期日 平成23年6月8日(水)〜6月11日(土)
A費用 一人79,000円
B人数 120名
Cコース
 ・新潟―本願寺長浜別院―湯野浜温泉(泊)
 ・ホテル―東寺―法要参拝―鴨川(かもがわ)納涼床(のうりょうゆか)夕食―東急ホテル(泊)
 ・ホテル―大谷本廟―信楽―長良川温泉(泊)
 ・ホテル―本願寺高山別院―白川郷―新潟


 全行程バスで、三泊四日の強行軍です。大変な旅行ではありますが、50年に一度の大遠忌法要参拝ですし、鴨川納涼床での夕食など、普談行くことのできない内容も含まれています。是非ご参加いただきますよう、御案内申し上げます。
 ただこの参拝旅行は、新潟組の寺院が合同で行うものですから、林徳寺からの参加者も制限されます。おそらく20名から30名が限度だと思われます。参加を希望される方は、早めに林徳寺までお申し出ください。申込用紙をお渡しいたします。
 50年ごとに行われる大遠忌法要ですが、このたびの750回大遠忌法要は56日間に110座の法要を行い、全国からの数十万人の参拝者を迎えます。
 百年前の明治44年に行われた650回大遠忌には、20日間で100万人の参拝者があったといいます。この大人数で混乱することを予想して、参拝者専用に新たに臨時の駅が作られた程でした。それから考えますと、残念ながら参拝者の予想はかなり低く見積もられています。それだけ現代人の信心する心が薄れてしまったということなのでしょうか。
 たまたまこの50年に一度の大遠忌法要に巡り会うことができ、様々な形で関わることができることは、本当にありがたいことです。私も今しかできないこの素晴らしい体験を、精一杯楽しみながら力を尽くしてみたいと思っています。誠心会員の皆様のお力添えをお願いいたします。