寺号碑建立

 

 あるご門徒のご寄進により、1年程前から新潟市内の石政(いしまさ)石材さんにお願いしていました、林徳寺の寺号碑がようやく完成し、平成13年5月9日、建立のはこびとなりました。
 茨城県の笠間市稲田産の石を用いた、総重量約10トンという石碑ですので、大型クレーンを用いた一大作業となりました。私たちにとっても寺の歴史に残る大事業ですので、この日を楽しみに待っておりました。
 建立に係わる作業の様子を写真で紹介します。

平成13年5月7日(月)

 大きな石を敷き詰めて、しっかりとした土台を作っていただきました。これならば、どんな大きな石碑が乗っても大丈夫だろうと素人ながら安心いたしました。

 もはや二度とこの土台石にお目にかかることはないはずです。
 記録として撮影いたしました。

平成13年5月9日(水)

 20トンクレーンを用いて、順に石碑が吊り上げられては組み立てられていきます。
 土台の石は3〜4トンあるそうです。これだけでも近くで見るとかなりの大きさです。慎重に作業が進められました。
 次はこの上に約6.3トンの石碑本体が載せられます。

 前住職の筆による、「浄土真宗本願寺派 林徳寺」の文字が入った石碑本体が慎重に吊り下げられ、土台の上に据え付けられました。
 1本で5トンまで吊ることができると言うベルトを2本用いての作業でした。
 このベルトを用いる事は1年に数回しかないと言うことです。
 これは、かなり大きな石碑だといって良いのでしょう。

 無事完成した寺号碑の前で、記念撮影です。                   
 左から、坊守、住職、前住職、前坊守、お手伝いいただいた門徒の岡田さん、高橋さんの順です。
 やはり、人の大きさと比べても、かなり大きな石碑だという事がわかります。
 これから何百年もの間、林徳寺の顔として立ちつづけてくれることとなる寺号碑です。
 その建立に立ち会えた事は大変ありがたい事でした。

 続いて、境内に石灯籠を建てていただきました。これは、寺号碑建立の記念として石政(いしまさ)石材さんのご好意で建てられたものです。本当にありがとうございました。あらためてお礼を申し上げます。

 百日紅の本堂側に、通路をはさんでちょうど親鸞聖人像と向かい合って、高さ約3メートルの石灯籠が建てられました。
 これも、先ほどのクレーンを使い、山門の屋根を越えての大工事となりました。
 しかし、慣れた職人さんたちの手際の良い作業で、順調に終了いたしました。

 作業終了後、職人さんたちの記念撮影をいたしました。本当にご苦労様でした。

 おかげさまで、林徳寺の顔が立派に出来上がりました。

 ところで、石灯籠のてっぺんに徳利のようなものが乗っているのは、林徳寺の歴代住職がお酒好きだということをあらわしているのでしょうか?

 坊守や前坊守は、「もっともだ!」と言う顔をして、うなずきながら眺めておりましたが、住職と前住職にとってはちょっと納得できないのですが!?