北海道に行ってきました(2002.8.19.〜23.)

 

 

夫婦と子供二人(大学生の長女は新潟で留守番)で北海道に行ってきました。行きは、家族で乗るのは始めてのフェリーです。
 一日な〜んにもすることがない。
 家族そろってただゆったりと、寝っころがったり、本を読んだり、船内を散策したり、そんな時間をすごしているうちに北海道まで運んでもらえるというのは、とても贅沢な経験です。
 時間の余裕があるときは、一番快適な移動手段かもしれません。
 みんなすっかりフェリーファンになりました。
 ただ、小樽に翌朝4時頃到着というのは、ちょっとたいへんでしたが。
 ということで、初日はただ船に揺られて終了です。けれど、こんな素敵な一日を過ごしたのは生まれて初めてのことかもしれません。

 

 

 小樽はあいにくの雨でした。
 けれど雨の似合う町ですから、これも良い思い出です。
 一日、小樽運河、鰊御殿、ガラス館、オルゴール館……と、お定まりのコースを堪能しました。目に入るものすべてが欲しくなる私の持病を抑えるのに、妻と子供たちが苦労しておりました。
 この日は空路、函館まで移動です。
 函館では、函館山からの本当にすばらしい夜景を堪能しました。タクシーの運転手さんに言わせると、この日は100点満点の夜景だそうです。 

 

 翌日は函館市内を散策しました。
 薩摩・長州などの西軍と米沢・会津などの東軍の戦場となった新潟に生まれ、長岡城近くに生まれた祖父を持つ私としては、戊辰戦争には無関心でいられません。その最後の舞台であった五稜郭をはじめて訪れました。
 それにしても、靖国神社の例などにおいて、いまだに東軍側の死者が朝敵として扱われていることには怒りをおぼえます。明治以降の日本を作るために尊い犠牲となってくださった人として、平等に扱ってもらいたいものです。

 市内散策後、電車で登別へ移動しました。

 登別のお湯をたっぷり味わった翌日は、今回の旅行のメインイベントです。熊牧場などを見学した後、白老のアイヌ民族博物館で「イクパスイ」の研究です。民俗学に興味を持つ長女の影響で、次男がぜひ夏休みの自由研究の題材にしたいと念願していたものです。
 さらにその後は昭和新山、有珠山を見学しました。特に有珠山の噴火による傷跡がまだ生々しく残っている様子(左の写真)には驚かされました。 

 その後は中山峠を越えて札幌へ移動です。
 中山峠には、道路建設に貢献された、当時の大谷派門主現如上人の像が建てられておりました。東西本願寺の歴代門主の中で、このような顕彰碑が建立されている例は少ないのではないでしょうか。
 それだけに、北海道開拓に尽くした当時の大谷派の貢献と、苦労、犠牲が大きかったということでしょう。
 われわれ本願寺派は今、「信心の社会性」を課題としておりますが、このような社会実践こそがお念仏に生かされる者に求められているのであろうと感じました。
 札幌到着後は早速夜の街を散策し、待望のラーメンを味わいました。

 最終日は札幌市内の見学です。サッポロビール園では飲み物・食べ物十分に味わい尽くしました。「特に私が!」という家族の声が聞こえるような気がしますが…

 帰宅後は早くも、またぜひ北海道に行って見たい!!と家族みんなで夢見ております。